シンガニの大きな魅力のひとつは、マスカットの華やかな香り
グラスに注いだ瞬間、
ふわっと立ち上がる華やかな香り
シンガニに触れたとき、まず印象に残るのは、このマスカット由来の香りではないでしょうか。
BarIOuSでは、この香りこそシンガニの大きな魅力のひとつだと感じています。
シンガニは、ボリビアでつくられている伝統的な蒸留酒です。
原料には、特定地域(標高1600m以上)で収穫されたマスカット・オブ・アレキサンドリア(モスカテル・デ・アレハンドリア)が使われています。

無色透明でありながら、ほんのりとマスカットの甘い香りが漂うことも特徴のひとつです。
だからこそ、ひと口飲む前の段階から「これは少し違う」と感じさせる個性があるのだと思います。
シンガニの良さは、味わいそのものだけでなく、グラスを近づけた瞬間から始まっています。
強さや重たさで印象を残すというより、香りによって一杯への期待感が高まる。
そんな入り口の良さが、シンガニらしさにつながっているのではないでしょうか。
華やかで清々しい香りがふわっと立ち上がることで、飲む前からその一杯の印象が形づくられていくように感じます。

この香りの魅力は、お酒に詳しい方だけのものではありません。
難しい知識がなくても、「華やか」「やわらかい」「ふわっと広がる」といった感覚で受け取りやすいのが、シンガニの良さだと思います。
甘さを強く加えなくても印象に残りやすいのは、この香りの存在が大きいのかもしれません。
香りそのものが一杯の満足感につながるところに、シンガニならではの面白さがあります。
また、アルコール度数は40%ですが、数字だけで想像するよりも印象はやわらかく感じられます。
それは、先に香りが立つことで、飲む前の印象がやさしく入ってくるからかもしれません。
まずは難しく考えず、グラスに注いだ瞬間の香りをそのまま楽しんでみてください。
飲む前に広がるこの華やかさが、シンガニを知るうえで、とてもわかりやすい入口になるはずです。
はじめて試すなら、いきなり1本を選ぶよりも、まずは少しずつ違いに触れてみる入口があってもよいのかもしれません。
BarIOuSには、一人でも多くの方にこのシンガニを知っていただきたいという想いがあります。

本当に美味しいと感じているからこそ、まずは気軽に出会っていただきたい。
華やかな香りの入口として、まずは飲み比べセットからシンガニの世界に触れてみてはいかがでしょうか。
そしてその出会いが、ボリビアの蒸留所でこのお酒を丁寧に造り続けている人たちの営みにも、少しずつつながっていけばと願っています。
