
最古のシンガニ 「San Pedro Oro」
カマルゴの高品質なマスカットのみを使用し伝統的な作り方で作っているサンペドロのシンガニ。グラスに注いだ瞬間から華やかなマスカットとレモンの様な爽やかな香りが立ち上がります。最高級のマスカットを使い伝統を守りつつ少量生産している恩恵なのか、口に含んだ瞬間に濃縮したマスカットの旨みが口に広がります。

San Pedro Oro の歴史
San Pedro Oroの蒸留所はカマルゴという小規模生産者達が多くいる場所にありボリビアで最も古いと言われる蒸留所です。
南アメリカ大陸のこの地域で初めてブドウの木が植えられたチュキサカ州チンティ渓谷にあるサンペドロ・マルティール畑の、気品高く、繁栄し、寛大な生活の物語があります。
1550年から何世代にもわたって、ブドウ畑の手入れに専念してきた何千人ものワイン生産者、このお酒に独特の風味を与えてきた蒸留酒製造者、そして様々な経緯により粘り強く、慎重に繋いできた至高の結晶です。スペイン植民地時代にボリビアに到着した最初の宣教師たちが用いたのと同じ、細かい技術を応用して、今も大切に作り続けられています。

San Pedro Oro 蒸留所 現オーナー カルドナ氏
手に持っていらっしゃるのは政府から送られたボリビア最古の蒸留所という証明書とのこと。
カルドナ氏曰く、San Pedro(サンペドロ)が 1 番古くここから色んなとこに広がったとのこと。
タリハより標高が高く日照時間が長いなど、美味しいマスカットの生育に合っており、「糖度、香りの華やかさ」共にカマルゴのマスカットはタリハの2倍の金額で市場では売られているそうです。
ブドウ畑は全部で 68 ヘクタール全体で大手のシンガニ蒸留所と比べるとかなり小さいです。そのうち95%がシンガニ用で使われており、品質を重視し、最高の一本を作るために、年間生産量は他社より少ない45万本の少量生産体制となっています。出来るだけ昔から行われていた伝統的な作り方を大切に作っています。
クラウドファンディングの実施
2023/9/1~2023/10/1の期間でクラウドファンディングをCampfireで実施中し、
おかげさまで達成率が213%と大成功に終わることができました。
本当にありがとうございました!